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Besançon 国際指揮者コンクール
更新日:2021年11月14日
2年に一度行われているBesançon 国際指揮者コンクール。
そのセミファイナルはオペラとオラトリオの審査で、
前回からオペラのソリストを私が在籍しているエコール・ノルマルが提携?しているようで、
ドン・ジョヴァンニ のドンナエルヴィラ役を歌わせていただきました。
因みにオーケストラはリヨン・ナショナル・オーケストラです。
前日に審査会場でオーケストラとのリハーサルが行われました。
出演メンバーは4月に学内で行われたオーディションでドンナ・エルヴィラ役に選出されました。
コンペティションの一週間前には学校で2日間に渡ってマスタークラスを開催していただきました。
講師はオーディションの審査員でもあったバリトンのJean-Philippe Lafont氏とメゾのPatricia Fernandez氏。
(なんと、パトリシア先生とは2020年の3月にお会いしてレッスンを受けたことがあったのです。
すごい偶然!!)
マスタークラスでは指揮者とのコンタクトの取り方、レチタティーヴォの扱い方、本番までの過ごし方…曲についてはもちろんのこと、様々なことを教えていただきました。
さてコンペティションですが、セミファイナルには8人の候補者が残っており、
その8人全員と2幕の六重唱、2人とエルヴィラのアリア<Mi tradi quel'alma ingarata>を歌いました。
特に六重唱は8回も続けて歌ったので、指揮者によって振り方はもちろん、音楽の作り方の違いなどあって興味深い体験となりました。
2泊の滞在であまり観光は出来ませんでしたが、サン・ジャン教会が素晴らしかったので写真を。
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